GIGABYTEが新型ATX電源ユニット2モデルを発売した。上位モデルの「P650G PCIE 5.1」はATX 3.1規格に準拠し、80PLUS Gold認証を取得。最新GPU「RTX 5070」にも対応しており、価格は1万円台に設定されている。また、よりコストパフォーマンスを重視した80PLUS Bronze認証モデルも同時展開。電源ユニットのアップグレードや新規PC組み立てを検討しているユーザーに向けた選択肢が増えた形だ。
電源ユニットは地味なパーツに見えて、実はシステム全体の安定性を左右する要のコンポーネントです。今回GIGABYTEが1万円台で投入してきた「P650G PCIE 5.1」は、ATX 3.1準拠かつPCIe 5.1対応という現行世代の要件をしっかり押さえており、価格帯としてはかなり攻めてきた印象があります。
ATX 3.1とPCIe 5.1の組み合わせが何を意味するかというと、RTX 5070のような最新ハイエンドGPUが要求する瞬間的な電力スパイクに耐えられる設計になっている、ということです。従来のATX 2.x世代の電源では、最新GPUの負荷変動に対して定格スペック上は問題なくとも、実使用では不安定になるケースが報告されてきました。ATX 3.1対応を明示している点は、単なるスペック上の数字ではなく実用上の信頼性に直結します。
80PLUS Gold認証については、変換効率が115V環境で最低87〜90%台の水準を保証するもので、長時間稼働させるゲーミングPCや動画編集機では電気代にじわじわ効いてきます。1万円台でこの認証を取得しているのは、コスト面で検討しやすい水準といえます。
あわせて展開されるBronzeモデルは、RTX 5070クラスのGPUを積まない構成、たとえばミドルレンジGPU中心のコスパ重視ビルドに向いた選択肢になるでしょう。用途と予算に応じて2モデルを使い分けられる設計は素直に便利です。
【編集部補足】電源ユニットを選ぶ際、認証ランク(Gold/Bronze等)と合わせて「容量の余裕」も見ておくことを一般的にはすすめられます。GPUの消費電力が年々上がる傾向にある中、ギリギリの容量で組むよりも1段上の定格を選んでおくほうが、将来的なパーツ換装時にも使い回しやすいと言われています。P650G PCIE 5.1の「650W」という容量がRTX 5070構成でどの程度の余裕をもたらすかは、CPU・ストレージ等の構成全体で変わるため、購入前にシステム全体の消費電力を見積もっておくのが無難です。
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出典:GIGABYTE製ATX 3.1対応電源「P650G PCIE 5.1」が1万円台で登場、RTX 5070にも対応




