DropboxやAirbnbへの初期投資で知られるベンチャーキャピタル・Yコンビネータの創業者、ポール・グレアム氏が、オックスフォード大学の学生団体「オックスフォード・ユニオン」での講演内容をブログで公開しました。テーマは「10億ドル(約1,600億円)を稼いで億万長者になる方法」。スタートアップ投資の最前線に立ち続けてきたグレアム氏が、どのような考え方を学生たちに伝えたのかが注目を集めています。
ポール・グレアム氏といえば、Yコンビネータを通じてスタートアップ界隈では知らない人がいないほどの存在です。DropboxやAirbnbといった現在の巨大サービスを「まだ誰も信じていない段階」で支援してきた実績があるだけに、「億万長者になる方法」というタイトルは煽り気味に見えても、中身は地に足のついた話になる可能性が高いと感じます。
今回の注目点は、講演の舞台がオックスフォード・ユニオンという点です。英国の学生エリートを前に、米国シリコンバレーのスタートアップ文化を体現する人物が「富の作り方」を語るという構図には、文化的な面白みがあります。オックスフォードという場が象徴するような「既存の権威や制度を通じたキャリア」と、「何もないところからプロダクトを作って世界を変える」というグレアム氏の哲学は、対照的な文脈として成立するからです。
元記事の要約抜粋にとどまる情報量のため、講演の具体的な内容(グレアム氏が示した考え方の詳細)については現時点でお伝えできません。「続きを読む」でリンク先のGIGAZINE記事に当たるか、グレアム氏のブログ原文を直接読むのが確実です。
【編集部補足】グレアム氏はこれまでにも自身のブログで「富を作ることと富を再分配することは別問題」「スタートアップは成長率こそが本質」といった論考を公開してきた人物として業界では知られており、今回の講演内容もそうした思想の延長線上にある可能性はあります。ただしこれは編集部の見立てであり、今回の講演の具体的な内容を断定するものではありません。
「億万長者になる方法」というフレーズだけで拒絶反応を示す人も、逆に飛びつく人も、一度グレアム氏の原文を読んでから判断するのが良さそうです。投資家の立場から語られる「価値の作り方」の話は、起業を考えていない人にとっても仕事や意思決定の考え方として参考になる部分があることが多いです。
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