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マネックス証券、口座開設を一時停止――委託先システムへの不正アクセス試行を確認

テクノロジー
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マネックス証券は、口座開設システムの一部について、外部委託先が管理するシステムに第三者がアクセスを試みた形跡を確認したと発表しました。同社はこれを受け、「予防的措置」として口座の新規開設を一時停止しています。現時点では実害の有無や詳細な経緯は明らかにされていませんが、同社は状況の確認と対応を進めているものとみられます。

ポイントは「アクセスを試みた形跡」という表現で、現時点では「侵入された」あるいは「情報が漏えいした」とは確認されていないという点です。それでも予防的に口座開設を止めているわけで、対応の判断自体は慎重な方向で評価できます。

気になるのは、問題が発生したのがマネックス証券本体のシステムではなく「外部委託先が管理する部分」である点です。クラウドや外部ベンダーへのアウトソーシングは業界全体で広がっており、自社のセキュリティ管理が行き届いていても委託先の経路から侵入を試みられるケースは起きやすい構造にあります。今回の件も、マネックス証券が直接の起点というより、サプライチェーン的な弱点を突かれた可能性があります。

現時点で口座を保有している既存ユーザーへの影響が明示されていないことも気になる部分です。新規開設の停止という措置にとどまっているのか、既存の口座情報や個人情報への影響調査も並行して進んでいるのか、続報を待つ必要があります。

【編集部補足】
金融機関が第三者のアクセス試行を確認した際に、影響範囲の確定より先にサービスを止めるのは、業界では「正しい初動」と言われることが多いです。ただ、その後の情報開示が遅れると利用者の不安が高まります。続報の速度と透明性が、信頼回復のカギになると見ています。現在マネックス証券の口座開設を検討していた方は、公式の続報を待ってから手続きを再開するのが無難です。

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出典:マネックス証券、口座開設を一時停止――委託先システムへの不正アクセス試行を確認

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