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電子書籍を1000言語以上の音声ファイルへ変換できるツール「ebook2audiobook」を試してみた

テクノロジー
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GIGAZINE が、電子書籍ファイルをオーディオブック形式の音声読み上げファイルへ変換できるオープンソースツール「ebook2audiobook」をレビューしています。Audible のようなオーディオブックサービスへの需要が高まる中、手持ちの電子書籍ファイルを自前で音声化したいというニーズに応えるツールとして紹介されています。日本語を含む1000以上の言語に対応しており、低スペックな PC でも動作するとされています。あくまで電子書籍ファイルを自身で所持していることが前提となりますが、移動中や作業中のながら聴きを実現したい方にとって注目の選択肢となりそうです。

オーディオブック市場はここ数年で急速に伸びており、移動中や家事のながら作業中に「耳で読書する」スタイルはすっかり定着してきました。ただ、商業オーディオブックとして配信されているタイトルはまだ一部に限られており、「この本、音声版があればいいのに」と思ったことがある方は少なくないはずです。そういった背景から、「ebook2audiobook」のようなセルフ変換ツールへの関心が高まるのは自然な流れと言えます。

今回 GIGAZINE が取り上げたのは、その名の通り電子書籍(ebook)をオーディオブック形式の音声ファイルへ変換するツールです。1000以上の言語に対応し、低スペック PC でも動作するという点はだいぶ実用的な印象で、ハイエンドなマシンを持っていなくても試せるというのは間口の広さとして評価できます。

ただし、いくつか押さえておきたいポイントがあります。まず大前提として、変換対象となるのはあくまで「自分がファイルとして所持している電子書籍」です。購入した電子書籍であっても、DRM(デジタル著作権管理)がかかっているファイルはそのままでは変換できないケースが一般的で、この点は利用前にしっかり確認が必要です。

読み上げの品質という観点では、TTS(テキスト読み上げ)技術は近年めざましく進歩しており、自然なイントネーションで読み上げられるモデルも増えていますが、ツールやモデルによってその差は依然大きいです。元記事はレビュー記事として実際の動作を確かめているとのことなので、日本語での読み上げ品質や変換速度といった実用面の詳細は元記事本文で確認してみてください。

【編集部補足】TTS 分野では Coqui TTS や Piper など複数のオープンソースエンジンが広く使われており、ebook2audiobook もこうしたエンジンを内部で活用しているツールと見られます。ローカル環境で完結するため、クラウドサービスのように文章がサーバーに送信される心配がない点も、プライバシー面では安心材料です。

「買うべきか」という観点でいうと、ebook2audiobook は無料のオープンソースツールなので、DRM フリーの電子書籍ファイルを持っていてオーディオブック化を試してみたい方は気軽に試す価値があります。商業サービスのような高品質な読み上げをすぐに期待するのは難しいかもしれませんが、技術の進歩は早いので、今後さらに使いやすくなる可能性も十分あります。まずは GIGAZINE のレビューで実際の挙動を確認してから導入を検討するのが無難なアプローチでしょう。

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出典:電子書籍を1000言語以上の音声ファイルへ変換できるツール「ebook2audiobook」を試してみた

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