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ショッピングモールがバトロワの戦場に?ARゲームが中国SNSで話題

テクノロジー
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PUBGやフォートナイト、Apex Legends、荒野行動といったバトルロイヤルゲームの「時間とともに安全地帯が縮小し、圏外にいるプレイヤーがダメージを受ける」という仕組みを、AR(拡張現実)技術を使って現実のショッピングモールに再現したゲームが、中国のSNS上で注目を集めています。スマートフォンなどを通じて現実空間にゲームのUI・ゾーン情報を重ね合わせ、実際にモール内を移動しながらバトルロイヤルを体験できる仕組みとみられます。ゲームセンターや施設内のイベントという形ではなく、既存のショッピングモールそのものをフィールドとして活用する点が新鮮で、SNSでの拡散を後押ししているようです。

これはだいぶ面白い発想ですね。バトルロイヤルというジャンルが世界的に定着して久しいですが、その核となるメカニクス——「縮小するセーフゾーン」「プレッシャーによる強制移動」——を現実空間にマッピングするというアイデアは、ゲームデザインの観点からも理にかなっています。

バトルロイヤルの緊張感を生み出しているのは、実はグラフィックやキャラクターではなく「空間と時間の制約」です。安全地帯が縮めば縮むほど判断を迫られ、心拍数が上がる。この体験をショッピングモールという日常空間で再現するのは、ゲームメカニクスの本質を突いたアプローチと言えます。

【編集部補足】
ARを使ったリアル空間ゲームといえば、2016年に世界的ブームを巻き起こしたPokémon GOが先駆けとして知られています。その後もハリー・ポッターやドラゴンクエストなど位置情報×ARのタイトルは複数登場していますが、バトルロイヤル特有の「ゾーン縮小」という時間的プレッシャーを組み込んだ設計は、これまでのリアル系ARゲームとは一線を画すコンセプトです。単なる「スポット巡り」ではなく、プレイヤーを物理的に移動させる動機をゲームシステム側が自動生成する点で、体験の密度が高くなりやすい構造です。

やっぱり気になるのは実際のモール運営との兼ね合いです。プレイヤーが殺到すれば通路が混雑し、一般の買い物客と動線が衝突するリスクがあります。中国のSNSで注目を集めているということは、すでに実地で試された映像や体験レポートが出回っている可能性が高く、そのバイラル性自体がコンテンツになっている面もありそうです。

現時点では「中国SNSで話題」という段階であり、日本国内で遊べるサービスとして展開されているわけではありません。ただ、モールや商業施設を運営する事業者にとってはイベント集客の文脈で注目に値するアイデアです。AR技術の普及コストが下がっている今、国内でも類似のイベント型体験として展開されるケースが出てきてもおかしくありません。すぐに「買う・使う」という話ではないですが、AR×リアル空間ゲームの可能性を示す事例として、業界ウォッチャーはチェックしておいて損はないでしょう。

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出典:ショッピングモールがバトロワの戦場に?ARゲームが中国SNSで話題

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